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仮称瀬戸内ポッドキャスト第1回「早起きしてイカを食べよう」

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「瀬戸内の島から行った場所から世界へ」
ゴールデンウィークの二日間。イカを食べに一路呼子へ。

「紹介・推薦・お気に入り」
小説を紹介します。今回は『ロックンロール七部作 古川日出男』です。
オンライン書店ビーケーワン:ロックンロール七部作

「ロックンロール第一部」アフリカ大陸で曲名は「希望」
「青のロックンロール」北米大陸で曲名は「自立」
「ロックンロール鉄道」ユーラシア大陸で曲名は「鷹揚」
「泣き言ばかり言ってんなよ、ロックンロール」オーストラリア大陸で曲名は「無垢」
「マザー、ロックンロール、ファーザー」インド亜大陸で曲名は「覚醒」
「ロックンロール十段」南米大陸で曲名は「解放」
「白のロックンロール(ペンギンたちはロックンロールを歌う)」南極大陸で曲名は「贖罪」
の七部がこれまで雑誌に掲載されたときの原題なんですが、本になるとタイトルが消えちゃってるのが悲しい気がします。
それに加えて、第〇部がついているのが本のいいところ。
私が一番気に入っている話は、第二部の青のロックンロールですね。
それぞれの物語が絡み合って大きな物語になるというのでなくて、ロックンロールで世界大陸をすべて制覇して物語を作った群像劇のような感じです。
今年の最初に読んだ同じ作者の『ベルカ、吠えないのか?』は犬で世界を二〇世紀を語りましたが、今回は単純にいうとロックンロールで語ったというところでしょうか。
この作者らしいテンポの良い文章が、ロックンロールにぴったりではないかと思うのですが、読んでいる私はロックンロールよりもフォークソングが好きということなので、本当にロックンロールにふさわしい文章なのかはロックンロールの好きな人に聞かないとわかんないです。
「二〇世紀よ、死ぬな、ロール(流転)しろ!」言葉の力を感じる小説です。
っていうか、ちょっとだけ、この作者の本が好きなだけの身びいきもありますね。

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